大分県九重町 うぐいす庵
2025年12月 差し茅補修
九重町の山間に佇む茅葺き屋根の宿泊棟にて、屋根の補修工事を実施しました。
今回の施工では、既存の古茅の隙間に長さ約70cmに切り揃えた新茅を丁寧に差し込む「差し茅工法」を用い、屋根全体の厚みを増すことで、強度と断熱性を向上させるとともに、美しい外観も蘇らせました。
四季折々の自然に囲まれたこの宿は、海外からのお客さまの利用が多く、とくに欧米では日本の伝統的な茅葺き屋根の魅力が評価され非常に人気が高いとのこと。
工事期間中に宿泊されていたアメリカの環境デザイナーのご家族が、この建物の姿を熱心に撮影されてました。
今後も文化と機能を両立させた維持管理に努めてまいります。



